絵本
執筆者: 一般ユーザー さん
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 赤ちゃんと絵本

0歳代の赤ちゃんに絵本を読み聞かせても、本当にわかっているの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、内容が十分理解できていなくても、お父さんお母さんの優しい声や抱っこされている温もりは十分伝わっています。親子の触れ合いを促すツールとして有効です。

どんな絵本がいいの?

低月齢のうちは、目がはっきりとは見えていません。そこで、縁取りがあって色もはっきりしたものがオススメです。0歳代のうちは長いストーリーのあるものは難しいので、「いないいないばあ」「あっぷっぷ」のような単純な繰り返しのものがいいでしょう。絵本を読んで終わりになるものでなく、手遊びややりとり遊びにつながるものも楽しめます。

1歳近くなると、絵本の世界と自分の身の回りが次第につながってきます。食べ物が出てくる絵本を見て、食べる真似をしだす子も。日常生活とつながりのある絵本を読んであげると面白がります。本を触りたがって破ってしまうこともあるので、ボードブックという厚紙のような絵本が安心です。

思ったように聞いてくれない…

最初から興味を示すとは限らないので、焦ったり叱ったりせず気長に読み聞かせていきましょう。ページをどんどんめくってしまうような場合にはストーリーを気にせず「絵が変わって面白いね」など、前向きな言葉をかけてあげたいものです。

破ったり口に入れたりすることも多いので、図書館で借りるより自分で買った方が気楽に触らせられるかもしれませんね。破ってしまった場合は、補修した場所に日付を書いておくと後で思い出になりますよ。

興味のなさそうだった本、ただ聞いているだけだった本も、繰り返し読んでいるうちによく聞くようになったり真似するようになったりするので、何回か読んだだけで諦めずにまた聞かせてあげてください。

2015/11/26 更新

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